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XBMファイルを作成する

http://en.wikipedia.org/wiki/X_BitMap
XBMとは、X BitMap?の略で、主にアイコンやカーソルの画像表示に用いられる。
人間の読めるテキスト形式で、C言語の様式で記述されるのが特徴である。

今回はTcl/TkがサポートするXBMファイルの作成方法についてメモします。

xbm_format.png

1バイトごとのビット並び順に注意してください。

XBMのメリット

  • テキストで編集できる。
  • ソースコードに組み込める。
  • モノクロなのでファイルサイズは小さい。

XBMのデメリット

  • 大きな画像の記述には不向き。
  • IEなど、対応しないブラウザがある。
  • モノクロの表現しかできない。
  • 対応するエディタが少ない。

自分の場合、「なんかかっこいいから」っていうアホな理由が(ry

16*16サイズ再生アイコンの記述例

#define example_width 16
#define example_height 16
static char example_bits[] = {
  0x00, 0x00
  0x00, 0x00
  0x00, 0x00
  0x10, 0x00
  0x70, 0x00
  0xF0, 0x01
  0xF0, 0x07
  0xF0, 0x0F
  0xF0, 0x0F
  0xF0, 0x07
  0xF0, 0x01
  0x70, 0x00
  0x10, 0x00
  0x00, 0x00
  0x00, 0x00
  0x00, 0x00
};

表示結果(IEだとXBMは表示できないはず):

ファイル名: play.png

play.png

ファイル名: play.xbm

tclからの呼び出し例(tclファイルと同ディレクトリにimagesフォルダを配置し、格納した場合):

    label $label -relief raised -bitmap @images/play.xbm       ;# ラベルの定義                                     #

修正履歴


課題

  • 備考

参考ページ


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Last-modified: 2010-02-08 (月) 02:08:17 (5185d)